ファイルをアップロードする最良の方法は、ServicePortal でサービス リクエストに直接添付することです。この方法は、HTTPS プロトコルを使用します。この方法では、30 GB までのファイルをサポートしています。このアップロード方法には以下の利点があります。
- 中断が発生した場合、同じサービス リクエストの対して同じファイルを再度アップロードすることによりアップロードを続行できます。
- これは、暗号化されたアップロード方法です。
- コンテキストを提供するコメントをファイルに追加することにより、サポート技術者が問題の解決を早めることができます。
ServicePortal のサービス リクエストにファイルを添付する方法:
- ServicePortal https://support.mcafee.com にログオンします。
- 登録済みのユーザの場合は、ユーザ ID とパスワードを入力し、ログイン をクリックします。
- 登録済みのユーザーでない場合は、Register をクリックし、必須フィールドに必要事項を入力します。パスワードとログイン手順が電子メールで届きます。
- パスワードがわからない場合は、パスワードを忘れた場合 をクリックし、ユーザー ID フィールドに電子メール アドレスを入力して、送信 をクリックします。パスワードをリセットするための電子メールが送信されます。
- サービス リクエスト タブをクリックしてサービス リクエストを表示します。
- SR 番号で検索 オプションまたは一覧を参照して、問題のサービス リクエストを見つけます。
- サービス リクエスト番号のリンクをクリックして、サービス リクエストを開きます。
- 診断添付ファイルとセッション ID セクションを見つけます。
- ファイルをドラッグ アンド ドロップするか、1 つを選択 をクリックしてファイルを参照します。
- 技術者向けのコメントを コメント フィールドに入力します。
- ファイルのアップロードと添付 をクリックしてアップロードを開始します。
- 含める各ファイルごとに、手順 6 から手順 8 を繰り返します。
会社で別のプロトコルを使用する必要がある場合は、以下のいずれかのアップロード方法を使用できます。
以下のセクションには、それぞれの方法によるファイルのアップロード手順が含まれています。
重要:
- マカフィー サーバーに、サービス リクエストのフォルダーが作成されます。この場所はログされたサービス リクエスト専用の場所です。関係のない情報のアップロードには使用できません。
- セキュリティのために、サーバーの参照やディレクトリのコンテンツの一覧表示はできません。
- root ディレクトリへのアップロードは許可されていません。
SFTP でファイルをアップロードするには:
これは、暗号化されたアップロード方法です。SFTP では、FileZilla または WinSCP などのサードパーティ製のクライアントを使用する必要があります。
- マカフィーのサーバーに接続するには、以下の情報を使用します。
URL: support-sftp.mcafee.com
Port : 22
ユーザー名: ANONYMOUS
パスワード: 不要
- サービス リクエスト番号と同じ名前のフォルダーに移動します。
- ファイルをアップロードします。
SCP でファイルをアップロードするには:
これは、暗号化されたアップロード方法です。SCP では、WinSCP などのサードパーティ製のクライアントを使用する必要があります。
- マカフィーのサーバーに接続するには、以下の情報を使用します。
URL: support-scp.mcafee.com
Port : 22
ユーザー名: ANONYMOUS
パスワード: 不要
- サービス リクエスト番号と同じ名前のフォルダーに移動します。
- ファイルをアップロードします。
FTP でファイルをアップロードするには:
このアップロード方法ではデータが暗号化されないため、利用するべきではありません。ftp コマンドの使用方法は、FTP プロンプトで
? を入力するか
http://www.microsoft.com/resources/documentation/windows/xp/all/proddocs/en-us/ftp.mspx?mfr=true を参照してください。
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マカフィー サーバーに接続します。
- Windows+R を押して、ftp と入力して OK をクリックします。
- FTP プロンプトで、open support-ftp.mcafee.com と入力して ENTER を押します。
- ユーザー のプロンプトが表示されたら anonymous と入力して ENTER を押します。
- パスワード のプロンプトが表示されたら、ENTER を押します。
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バイナリ モードでファイルをアップロードするには、
binary と入力して ENTER を押します。
注: ファイルをバイナリ モードで送信することにより、転送の信頼性が向上します。
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ハッシュ モードをオンにするには、hash と入力して ENTER を押します。
注: ハッシュ マークには通常ポンド記号 (#) が使用されます。
このオプションを有効にすると、ファイルの転送の進捗を表示するために、ハッシュ マークが画面に表示されます。これにより、接続が応答を停止していないことを確認できます。
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適切なディレクトリを選択するには、cd <サービス リクエスト番号> を入力して、ENTERを押します。
例: cd 1-212345678
- ファイルをアップロードするには、put <ファイル名.zip> を入力して、ENTERを押します。
例: put screenshots.zip
- アップロードする各ファイルについて、以上の手順を繰り返します。ファイルのアップロードが完了すると、FTP プロンプト (ftp>) に戻ります。
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FTP プログラムを終了するには、bye と入力して ENTER を押します。