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VirusScan Enterprise 8.x でファイルおよびフォルダの除外を管理する方法
技術的な記事 ID:  KB50998
最終更新:  2014/02/12
評価:


環境

McAfee VirusScan Enterprise 8.x
 

概要

この記事では、McAfee VirusScan Enterprise (VSE)によるファイルとフォルダの除外の作成に関するガイダンスを提供します。除外設定オプションにアクセスするための手順は、VSE のバージョンによって異なります。
 
注: 
  • この記事で詳しく説明したファイルとフォルダの除外は、望ましくない可能性のあるプログラム(PUP)には適用できません。PUP 除外は、特定の検出名にのみ設定できます。
  • ご使用のコンピュータが ePolicy Orchestrator (ePO) で管理されている場合、ePO により、下の手順を適用する必要があります。ePO 管理のコンピュータにローカルで手順を適用すると、変更が上書きされます。

解決策 1

VirusScan Enterprise 8.5i 以降の場合:
  1. スタートプログラムMcAfeeVirusScan コンソールの順にクリックします。
  2. オンアクセス スキャナーを右クリックして、プロパティを選択します。
  3. All ProcessesDetectionExclusions...の順にクリックします。

除外を設定するときに、VirusScan Enterprise では、バージョン 8.0 以降から 2 つのワイルドカードによる除外記号が使用されています。
  • シングル アスタリスク: *
  • ダブル アスタリスク: **
以下のセクションでは、これらのアスタリスクを正しく使用する方法を説明します。

注: 除外では大文字と小文字は区別されませんが、除外に環境変数を使用している場合、これらの変数は小文字で入力することをお勧めします。

解決策 2

シングル アスタリスク

  • ディレクトリ除外
    シングル アスタリスク * ワイルドカードを使用して、シングル ディレクトリ名を除外できます。

    例えば、除外: c:\directory1\*\directory2\ では以下のフォルダがすべて除外されます。

    c:\directory1\shandy\directory2\
    c:\directory1\roger\directory2\
    c:\directory1\tiger\directory2\
    c:\directory1\thomas\directory2\


    注:
    • フォルダの除外を正しく機能させるには、最後尾のバックスラッシュが必須です。
    • 最後尾のバックスラッシュがないと、VirusScan Enterprise と ePolicy Orchestrator はエントリをファイルの除外として扱います。
    • バックスラッシュを使用しない場合、VirusScan Enterprise 8.8 および ePolicy Orchestrator 4.6 以降はサブフォルダを含めるオプションはグレイ表示のままです。
      それ以前のバージョンでは、逆にバックスラッシュを使用しない場合にこのオプションを選択できます。
       
  • ファイルの除外
    シングル アスタリスク * ワイルドカードを使用して、部分的なファイル名の一致またはワイルドカード拡張子の一致を除外できます。例:
c:\windows\abc*.rtf
c:\windows\abc.*


ファイル名の一致には最後尾のバックスラッシュを使用しないでください。バックスラッシュを使用すると、VirusScan が間違った項目を除外します。この重要なポイントを明確にするために、次の 2 つの例を見てみましょう。
c:\windows\abc
c:\windows\abc\


1 番目の除外はファイル名として取り扱われ、2 番目の除外はディレクトリとして取り扱われます。

解決策 3

ダブル アスタリスク
  • ディレクトリの除外
    ダブル アスタリスク ** では、複数深度の除外と呼ばれる広範囲の除外が可能です。1 つの共通フォルダを起源とするフォルダに同じ対象フォルダ名が複数回出現する場合があります。

    例: thumbs と呼ばれるサムネイル ディレクトリがフォト アプリケーションのフォルダ構造の任意の深度で複数のサブフォルダに存在する可能性があります。

    c:\program files\photo-program\library\animals\thumbs\
    c:\program files\photo-program\library\clothes\tshirts\thumbs\
    c:\program files\photo-program\library\clothes\trousers\thumbs\
    c:\program files\photo-program\library\clothes\trousers\green\thumbs\

    下の例では、ダブル アスタリスクを使用して、フォト アプリケーションの library フォルダの下の thumbs という名前のフォルダの内容を除外します。

    c:\program files\photo-program\library\**\thumbs\


    注: 最後尾のバックスラッシュを含めて、VSE が thumbs を確実にファイルではなく、フォルダとして処理するようにします。
     
拡張子
  • 拡張子の除外
    マカフィーでは、exclude item by file type を使用して、特定の拡張子を持つすべてのファイル(1 つのアプリケーションで専用に作成され使用されるファイルなど)を除外することをお勧めします。これにより必要なファイル タイプだけを除外して、システムのパフォーマンスへの影響を最小限に抑えます。

    ファイル拡張子の除外を設定するときによくあるエラーは、ファイルおよびフォルダの除外の場合と同様です。たとえば、アプリケーションで拡張子 SRTT および SRTS のファイルにデータを書き込む場合、まず下のような除外を作成するのが論理的と思われます。

    **\*.SRTT (任意のディレクトリまたはサブディレクトリで SRTT という拡張子のすべてのファイルを除外する)
    **\*.SRTS (任意のディレクトリまたはサブディレクトリで SRTS という拡張子のすべてのファイルを除外する)


    これらの除外は機能しますが、パフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。個別の除外の大きなリストも管理がさらに難しくなります。この例では、SRT の新しい除外のみを追加する方が効率的です。

    **\*.SRT (任意のディレクトリまたはサブディレクトリで SRT で始まる拡張子のすべてのファイルを除外する)
     

    重要:

    • 除外されるファイル拡張子には、3 文字の制限があります。
    • 3 文字の拡張子の制限は、除外する拡張子を入力するときに自動的に強制されます。
    • 3 文字の制限に関係なく、SRT で始まる拡張子を持つファイルはすべて除外されます。この例では、.SRTT と .SRTS がこれに含まれます。 

解決策 4

疑問符
疑問符(?)は、ファイル名およびフォルダ内の 1 文字の置き換えに使用されます。このワイルドカード文字により、拡張子をさらに細かく制御できます。
  • ディレクトリの除外

    親フォルダの名前を除外することなく、一連の連続した名前のサブフォルダを除外する必要がある場合があります。

    例:

    C:\program files\application\cache\tmp1\
    C:\program files\application\cache\tmp2\
    C:\program files\application\cache\tmp3\
    C:\program files\application\cache\tmp4\


    この除外の最もよい方法は、下記のような除外を作成することです。

    c:\program files\application\cache\tmp?\


    これにより、cache フォルダの下で tmp? に一致するフォルダが除外されます(この例では、tmp1、tmp2、tmp3 および tmp4)。

     
  • ファイル拡張子の除外
    任意の 3 文字のワイルドカードを使用することができます。つまり、次のようなワイルドカードが有効です。
AB?
A?C
?BC


下に示すように、2 つの ? ワイルドカードを使用できますが、これでは除外の範囲が広くなりすぎるため、お勧めしません。
A??
??C
?B?

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