ePolicy Orchestrator のライセンスが無効です（SQL データベース接続が失敗します）

技術的な記事 ID: KB66166
最終更新: 2022/03/01

環境

McAfee ePolicy Orchestrator (ePO) 5.x

問題

ePolicy Orchestrator (ePO) コンソールにログオンしようとすると、次のエラーが表示されます。

The license for ePolicy Orchestrator is invalid (ePolicy Orchestrator のライセンスが無効です)

Failed to load license data. To enter a new license, go here (ライセンスデータの読み込みに失敗しました。新しいライセンスを入力するには、ここに進みます)

原因

ePO はログオン時に SQL データベースからライセンスキーを取得する必要があります。 ePOが現在データベースに接続できない場合、無効なライセンスメッセージで失敗します。

データベースサーバーポート に誤ったポートが指定された場合でも、接続はテストに成功します。ただし、ePO がデータベースからライセンスを取得しようとすると、問題が発生する可能性があります。

注: データベースサーバーポート は、コア/設定ページ内にあります。

回避策 1

ePO と同じサーバーに SQL Server がインストールされている場合は、 db.server.name エントリが db.properties ファイルに正しくリストされていることを確認し、必要に応じて変更します。

スタート、ファイル名を指定して実行 の順にクリックし、explorer と入力して、OK をクリックします。
コンピューター を右クリックし、プロパティをクリックします。
コンピューター名タブをクリックし、サーバー名をメモします。
以下の場所に移動します (デフォルトで指定)。

c:\Program Files\McAfee\ePolicy Orchestrator\Server\conf\orion\db.properties
db.properties を右クリックして、[開く] を選択します。このファイルをメモ帳で開きます。
db.server.name= の値と、手順 3 でメモしたコンピューター名を比較します。
SQL Server が ePO と同じサーバーにインストールされている場合は、値を変更します。エントリが一致しない場合。

注: SQL Server が異なるサーバー上にある場合は、この値を使用して SQL Server のサーバー名が識別されます。
db.user.name フィールドにリストされているアカウントが、ロックアウトされていないことを確認します。ロックアウトされていた場合には、サーバー上でアカウントをリセットし、手順 14 に進みます。
ファイル 、保存をクリックします。
ファイル、終了の順にクリックします。
Start、Run をクリックし、services.msc と入力します。そして、OK をクリックします。
以下の各サービスを右クリックして、 再起動 を選択します。
- McAfee ePolicy Orchestrator x.x.x Server
- McAfee ePolicy Orchestrator x.x.x Event Parser
- McAfee ePolicy Orchestrator x.x.x Application Server
サービスウィンドウを閉じます。
ePO コンソールに再度ログオンしてください。

回避策 2

SQL がリスニングしているポートをチェックします。

SQL Server から SQL 設定マネージャー を開き、ePO がポイントしているデータベースインスタンスに接続します。
SQL Server ネットワークの設定を展開し、Protocols for 'x' ('x' はインスタンスの名前を表します) を選択します。
右側の TCP/IP をクリックし、IP アドレス タブを選択します。
一番下までスクロールします。IPAll セクションの下に TCP ポートがリストされています。

(必要に応じて) データベースサーバーポートを正しいポートに変更します。

スタート、ファイル名を指定して実行 の順にクリックし、explorer と入力して、OK をクリックします。
以下の場所に移動します (デフォルトで指定)。

c:\Program Files\McAfee\ePolicy Orchestrator\Server\conf\orion\db.properties
db.properties を右クリックして、[開く] を選択します。このファイルをメモ帳で開きます。
db.port= の値と、前述の SQL がリスニングしているポートをチェックします のセクションで取得したポート番号を比較します。
ポートのエントリが一致していない場合は、この値を修正します。
ファイル 、保存をクリックします。
ファイル、終了の順にクリックします。
スタート、ファイル名を指定して実行 の順にクリックし、services.msc と入力して、OK をクリックします。
以下の各サービスを右クリックして、再起動 を選択します。
- McAfee ePolicy Orchestrator x.x.x Server
- McAfee ePolicy Orchestrator x.x.x Event Parser
- McAfee ePolicy Orchestrator x.x.x Application Server
サービスウィンドウを閉じます。
ePO コンソールに再度ログオンしてください。

免責事項

この記事の内容のオリジナルは英語です。英語の内容と翻訳に相違がある場合、常に英語の内容が正確です。一部の内容は Microsoft の機械翻訳による訳文となっています。

影響を受ける製品

ePolicy Orchestrator 5.10.x
Known Issue/Product Defect

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