Host Intrusion Prevention (Host IPS) 8.0.0 パッチ 2 HotFix ロールアップ 803520
パッケージ日: 2013/02/04
評価
McAfee では、このリリースをあらゆる環境で優先度が高いと考えています。優先度の高いアップデートを適用しないと、業務に影響を及ぼす可能性があります。評価の詳細については、KB51560 を参照してください。
重要: この HotFix の適用後に見つかった問題については、「問題」のセクションを参照してください。
解決された問題
以下の問題は、このリリースで修正されています。
記事 |
参照番号 |
説明 |
SB10034 |
791162 |
問題: 脆弱性によって、認証されたユーザーによる不正な特権エスカレーションが許可される。
解決策: この更新により脆弱性が解決されます。最新情報の詳細については、オンラインの Security Bulletin SB10034 を参照してください。
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KB76593 |
806069 |
問題: Host IPS 8.0 パッチ 2 および特定の VPN クライアントを使用するときに mfefirek.sys に System bugcheck D1 が存在する。
解決策: 特定の VPN クライアントに Microsoft の WFP フレームワークと McAfee WFP ドライバー間の互換性の問題があることがわかりました。McAfee では WFP ドライバーに回避策を実装し、この問題を解決しました。
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KB76210 |
771202 |
問題: Host IPS 8.0 がシステムにインストールされていると、一部の VPN クライアントで VPN リンクを確立できない。
解決策: 特定の VPN クライアント要件を満たすように、ファイアウォール ロジックが更新されました。
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793215 |
問題: Host IPS Content バージョン 4517 により、API エンジンを使用する Firefox および IE ブラウザーがハングアップする。
解決策: 重複する Windows 通知を取り扱うようにロジックが拡張されました。
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798767 |
問題: 無効なファイアウォール ポリシーにより、Naprdmgr.exe がポリシー施行中にクラッシュする。
解決策: 無効なポリシーに対処できるようにロジックが追加されました。
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KB76595 |
803520 |
問題: Firesvc.exe により CPU 使用率が高くなる。
解決策: サービスの効率が改善されました。
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KB76594 |
807869 |
問題: DriverVerifier テストにより、Microsoft Windows 7 上で Mfehidk.sys bugcheck C1 が引き起こされる。
解決策: バッファー オーバーランの問題が修正されました。
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813045 |
問題: Host IPS 8.0 で Microsoft DirectAccess に必要なファイアウォール カテゴリの所有権が登録されない。
解決策: Host IPS で、BootTimeRuleCategory、FirewallRuleCategory、StealthRuleCategory の各カテゴリが登録されるようになりました。
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788146 |
問題: McTray.exe により、システム ログオン時にエラーが発生する。
解決策: 非同期 RPC 問題が修正されました。
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782946 |
問題: Host IPS 8.0 のインストール時に、NaPrdMgr.exe が大量のメモリを使用する。
解決策: メモリ リークが修正されました。
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733085 |
問題: Checkpoint VPN の Location Aware Group で Host IPS がトラフィックをブロックする。
解決策: Location Aware Group のマッチング ロジックが修正されました。
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[ヘルプ/バージョン情報]からの製品バージョンのビルド番号:
以下のバイナリはバージョン 15.0.0.539 です。
- [INSTALLDIR]\VSCore\release\* [Minus HipShieldK.*, FireNfcp.*]
- [INSTALLDIR]\VSCore\x64\* [Minus FireNfcp.*]