管理製品の非互換性に起因して、拡張ファイルのチェックインまたはePOのアップグレードに失敗する場合があります

技術的な記事 ID: KB79523
最終更新: 2017/11/30

環境

McAfee ePolicy Orchestrator (ePO) 5.x

ePOで管理されるMcAfee製品

問題

ePOをアップグレードしようとすると、互換性のない管理対象製品のためにインストールが失敗します。アップグレードルーチンは、製品がサポートされていない、または、正しい互換性バージョンを表示しないことを間違って報告します。

cpcwiz.log (%tmp%\McAfeeLogs\cpcwiz.log) には以下のようなエラーが表示されます:

30.09.2013 15:29:31 Checking for updated content
30.09.2013 15:29:31 Server URL: https://epo.mcafee.com:443
30.09.2013 15:29:31 Server object: ProductCompatibilityList.xml
30.09.2013 15:29:52 Failed WinHttpSendRequest() Error: 12002
30.09.2013 15:29:52 Using default content file

問題

ePOは、製品がePOと互換性がないことを示す次のエラーを誤って表示します。:

Products are not compatible with this version of ePO

問題

Global Threat Intelligence Proxy や VirusScan Enterprise などのePO管理製品のパッチレベルをePOリポジトリからパッチをチェックしてアップグレードしようとすると、次のようなエラーが表示されます。

Extension GTI_P___1000, version 2.0.0.705 is not compatible with this version of ePolicy Orchestrator

問題

ePO 5.3.xから5.9.xにアップグレードしようとすると、インストールが失敗し、互換性のない管理対象製品があることが示されます。

アップグレードルーチンは、製品がサポートされていない、または、正しい互換性バージョンを表示しないことを間違って報告します。

原因

インストーラーが使用する 製品互換性リスト は最新ではありません。この問題は通常、ePO サーバがインターネットアクセスあるいはその他の接続問題などで最新の製品互換性リストを利用できない場合に発生します。

注: ePO インストーラーと UpgradeCompatibility.exe は、インターネットエクスプローラで設定されているプロキシ設定を使用しません。このため、WEB プロキシを使用してインターネット接続環境をご利用されている場合は、次の解決策を使用します。

解決策

インターネットアクセスが可能なコンピューター:

最新の製品互換性リストファイルを手動でダウンロードします。 https://epo.mcafee.com/ProductCompatibilityList.xml
注意: ファイル名は ProductCompatibilityList.xml である必要があります。ファイルの名前を変更しないでください。
EPO をアップグレードします。次のコマンド使用して、ダウンロードした最新の製品互換性リストファイルの場所を指定して、セットアップを実行してください。

setup.exe DISABLEPRODCOMPATUPDATE=1 PRODCOMPATXML=

解決策

インターネットにアクセスする ePO サーバー:

https://epo.mcafee.com/ProductCompatibilityList.xml に移動します。
ePO コンソールにログオンします。
メニュー、設定、サーバー設定 の順にクリックします。
カテゴリの設定にある 製品互換性リスト をクリックします。
現在の製品互換性リストの日付 を確認して、 ePO サーバーが製品互換性リストを更新していることを確認します。
注: これはある規定の有効設定であるべきです。タスクは自動的に1 日 1 回実行します。

または、次の操作を行います。:

https://epo.mcafee.com/ProductCompatibilityList.xml から製品互換性リストにアクセスして、XML ファイルとして保存します。

注: ファイル名は ProductCompatibilityList.xml である必要があります。ファイルの名前を変更しないでください。
ePO コンソールにログオンします。
メニュー、設定、サーバー設定 をクリックします。
カテゴリの設定にある 製品互換性リスト をクリックして、編集ボタンをクリックします。
無効を選択して参照ボタンをクリックしてダウンロードした ProductCompatibilityList.xml を指定して保存ボタンをクリックします。

回避策

ePOのセットアップ時に使用している一時ファイルの ProductCompatibilityList.xml を置き換える:

拡張ファイルのチェックインに失敗したら、ePOセットアップのログの場所を開きます。: %temp%\McAfeeLogs
メモ帳、または、そのほかのテキストビューワーで、 EPO5XX-Install-CustomAction.log を開きます。
ファイルの最下部付近にある Calling ShowCPCWizard を検索します。 -この後に続くファイルパスは、実際にチェックに使用されている ProductCompatibilityList.xml の一時ファイルの場所を示します。

例:
15:25:26 ePO510CALog: Calling ShowCPCWizard(1, C:\Users\user1\AppData\Local\Temp\2\{806ACE6E-C694-43FE-A470-160A332D7AF9}\ProductCompatibilityList.xml, 0, 1, https://eposerver:8443/, user1, )
指定されたパスの ProductCompatibilityList.xml を https://epo.mcafee.com/ProductCompatibilityList.xml からダウロードしてコピーしたファイルのパスに置き換えます。
注: ファイル名は ProductCompatibilityList.xml である必要があります。ファイルの名前を変更しないでください。

免責事項

この記事の内容のオリジナルは英語です。英語の内容と翻訳に相違がある場合、常に英語の内容が正確です。一部の内容は Microsoft の機械翻訳による訳文となっています。

影響を受ける製品

Known Issue/Product Defect
Upgrade/Migrate

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