Ubuntu:
ソリューション 1:
- Ubuntu Linux サーバーに VSEL をインストールします。
- 開発者ユーティリティ make と gcc をインストールします。
- コマンドライン (ターミナルセッション) を開きます。
- apt-get install gcc と入力し、ENTER キーを押します。
- apt-get install make と入力し、ENTER キーを押します。
- linux-headers パッケージおよび linux-source パッケージをインストールします:
注意: これらは、apt-get 経由でインストールする必要があります。
- apt-get install linux-headers-3.5.0-17 と入力し、ENTER キーを押します。
3.5.0-17 はカーネルバージョンの例であり、インストールによって異なる場合があります。
- apt-get install linux-source と入力し、ENTER キーを押します。
このコマンドは、必要な linux ソース tar.bz2 ファイルをダウンロードし、/usr/src に配置します。
- /usr/src にダウンロードされた linux ソースを展開します:
- tar -jxvf linux-source-3.5.0.tar.bz2 と入力し、ENTER キーを押します。
3.5.0.tar.bz2 は、/usr/src にダウンロードされたファイルの一例です。
- 上記のパッケージを展開したら、カーネルをコンパイルします:
/opt/NAI/ LinuxShield/bin/khm_setup -c と入力し、ENTER キーを押します。
- nails サービスを開始します。
ソリューション 2:
開発用ユーティリティーを本稼働環境のサーバーにインストールできない場合は、ステージングサーバー上でカーネルモジュールをコンパイルし、export コマンドを実行してカーネルモジュールをアーカイブしてから、本稼働環境のサーバーにカーネルモジュールをインポートします。
- ステージングサーバー:
- Ubuntu ソリューション 1 に記載されている手順に従って、VSEL と開発者ユーティリティ make と gcc をインストールします。
- Ubuntu ソリューション 1 に記載されているように、linux-headers パッケージと linux-source パッケージをインストールします。
- /usr/src にダウンロードされた linux ソースを展開します
tar -jxvf linux-source-3.5.0.tar.bz2 と入力し、ENTER キーを押します。
3.5.0.tar.bz2 は /usr/src にダウンロードされたファイルの例であり、お客様の環境では異なる場合があります。
- カーネルをコンパイルします:
/opt/NAI/ LinuxShield /bin/khm_setup -c と入力し、ENTER キーを押します。
- カーネルモジュールをエクスポートします:
/opt/NAI/LinuxShield/bin/khm_setup -e <ファイル名>.tar.bz2 と入力し、ENTER キーを押します。
注意: ファイルに名前を付ける必要があります。
- この .tar.bz2 ファイルを <本稼働環境のサーバー> /opt/NAI/ LinuxShield /bin にコピーします。
- 本稼働環境のサーバー:
- /opt/NAI/LinuxShield/bin/khm_setup -i <ファイル名>.tar.bz2 と入力し、ENTER キーを押します。
- カーネルをコンパイルします:
/opt/NAI/ LinuxShield /bin/khm_setup -c と入力し、ENTER キーを押します。
- nails サービスを開始します。
