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IntelアプライアンスのBIOSに関連した問題について
技術的な記事 ID:  KB80470
最終更新:  2014/02/13

環境

対象製品

McAfee Email and Web Security v5.5/5.6
McAfee Email Gateway v7.x

対象機器

Intelプラットフォームベースの下記McAfee hardware appliance製品
EWS-3300-B
EMS-3400-B
WES-3400-B
EMG-5000-B
EMG-5500-B
EMG-5000-C
EMG-5500-C

概要

対象となる機器で、稀に以下のような事象が1つまたは複数発生する場合があります。
<事象の内容>
・ダッシュボードのハードウェアモジュールが「適用外」と表示される※Email Gateway (以下MEG) v7.xでのみ確認できる項目です。
確認箇所:GUI-「ダッシュボード」-「ハードウェアサマリ」-「ハードウェアモジュール」

・ハードウェアのステータスが「ハードウェアステータスの情報が入手できません」と表示される※MEG v7.xでのみ確認できる項目です。
確認箇所:GUI-「トラブルシューティング」-「ツール」-「ハードウェアのステータス」

・システムログ上に「Kernel: IPMI Watchdog: response: Error 80 in cmd 22」もしくは、「Kernel: IPMI Watchdog: response: Error ff in cmd 22」が記録される

確認箇所:GUI-「トラブルシューティング」-「レポート」-「ログファイルの保存」-「システムログビューア」で「システムログ」を選択、「ログの取得」ボタンを押し、「Kernel: IPMI Watchdog: response: Error 80 in cmd 22」もしくは、「Kernel: IPMI Watchdog: response: Error ff in cmd 22」のログが記録され続けているかを確認します。
※このログは事象が発生すると数秒毎に記録され続ける場合があります。

・リブート、シャットダウン時にコンソール上がブランクまたはエラーメッセージが多く記録される

リブート、シャットダウン時にコンソールの表示がブランクになる、またはコンソールにエラーメッセージが多く記録され、シャットダウンに時間がかかる場合があります。また、エラーメッセージが出力され続けてシャットダウンが終了しない場合もあります。

・リカバリCDでのインストールができない

リカバリCDにてインストールしようとするとプラットフォームの識別エラーが発生しインストールが行えない場合があります。

・Remote Management Module(RMM)のBIOS設定ができない

※Remote Management Module(RMM)の設定に関しては KB80531 Intel Remote Management Module の使い方 をご参照ください。

原因

本事象はアプライアンスのソフトウェアとBIOS間の通信で問題が発生し、アプライアンスのソフトウェアがプラットフォーム情報の取得に失敗することが原因です。
現在マカフィーではこの問題について調査しています。調査が完了しましたら、本サポートQ&Aを更新する予定です。

注意点
  • 本事象が発生している環境へPatch、Hotfixを適用した場合、ファイルシステムが破損し、OSが起動しなくなります。
  • ファイルシステムが破損した場合は申し訳ございませんが、以下の回避策を実施し(※リカバリCDにてインストールできるようにするため)、リカバリCDを用いて再インストールが必要です。
  • 事象発生時にPatch、Hotfixを適用する場合は以下の回避策を事前に必ず実施してください。
    ※この問題が発生していることを判断することが非常に困難なため、Patch、Hotfixを適用する際には、事前にこちらの回避策を実施してから適用することを推奨いたします。

回避策 1

本問題を修正したBIOS(version024)がダウンロードサイトに公開されました。アップデート手順およびバージョン確認方法は、以下をご覧ください。

配布方法

ライセンス版ダウンロードサイトよりBIOSのzipファイルをダウンロードください。

http://www.mcafee.com/japan/licensed2/
(EWS3300/EG5000用) BIOS-EWS3300-024.zip
(EWS3400/EG5500用) BIOS-EWS3400-024.zip

BIOSアップデート手順

  1. DOS フォーマットされた USBメモリを用意してください。(FAT12, FAT16, FAT32 のいずれでも構いません)
  2. デスクトップコンピュータで、 USBメモリのルートフォルダへ BIOS の ZIP ファイルを解凍してください。
  3. USBメモリをアプライアンスに挿入し、リブートしてください。
  4. 起動時の画面で McAfee ロゴが表示されるときに F6 を押下して Boot Manager を立ち上げるか、もしくは F2 を押下して Setup を起動してから Boot Manager メニューを開いてください。
  5. Internal EFI Shell をメニューから選択してください。
  6. EFI Shell が USBメモリを自動的に検出し、数秒後に更新プロセスを自動的に起動します。
  7. 適切なハードウェアが検出されると、確認の画面が表示されます。 ENTER キーを押下してプロセスを開始してください。
  8. プロセスは完了に約30分を要します。 EFI Shell のプロンプトが表示されると、更新プロセスは終了です。
    ※注意:更新プロセス実行中にSDRファームウェアアップデートのレスポンスが停止する場合があります。その時は以下の方法で再度BIOSアップデートを実施してください。
    1. 更新プロセス開始後、約30分待ってもレスポンスが無いことを確認します
    2. CTRL+ALT+DELETEを押してアプライアンスを再起動してください
    3. 再度、上記のBIOSアップデートを実施してください
  9. アプライアンスの電源ボタンを押下して、電源を落としてください。
  10. 全ての電源ケーブルおよびUSBメモリをアプライアンスから外し、数分間お待ちください。
  11. 電源ケーブルを接続し、アプライアンスの電源を入れてください。
  12. 起動時の画面で McAfee ロゴが表示されるときに F2 を押下して Setup を起動してから F9 を押下して optimized defaults をロードしてください。続いて F10 を押下して変更を保存し、アプライアンスを再起動してください。
  13. MEG アプライアンスが起動します。

BIOSアップデート後のバージョン確認手順

  1. 起動時の画面で McAfee ロゴが表示されるときに、F2 を押下して Setup を起動してください。
  2. SetupのMainメニューにて、バージョンが「S5500.86B.01.00.0063」 となっていることを確認してください。(0063という部分がBIOSファームウェアバージョン0063インストール済みであることを示します)
  3. 続いて Server ManagementメニューのSystem Informationに移動し、HSCファームウェアバージョンが2.17になっていることを確認してください。

回避策 2

上記のBIOSアップデートによる回避策がすぐに実施できない場合、以下の手順にてアプライアンスの内部の情報がリセットされ、一時的に事象が改善されます。ただし問題が再発する可能性はありますのでご注意ください。

  1. GUI-「システム」-「システムの管理」-「システムコマンド」の「アプライアンスのシャットダウンをする」からシャットダウンをします。
    ※長時間コンソール上がブランクまたはエラーメッセージが多く記録され続けシャットダウンできない場合は電源ボタンから強制終了が必要です。
  2. シャットダウン完了後に、接続されているすべての電源プラグを抜き、10分ほど待ちます。
  3. 10分ほど経過後に、電源プラグを接続し、システムを起動します。
  4. システム起動後に本事象が発生していないことを確認します。

以前のドキュメント ID

EW512122601

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