オンデマンドスキャン（ODS）がジャンクションポイントまたはシンボリックリンクを含む場所をスキャンする場合、スキャナはそのジャンクションポイントの物理的な場所をスキャンすることもできます。

この機能により、スキャナは最初にC:ドライブ上のジャンクションポイントをスキャンし、その後、D:ドライブやE:ドライブなどの指定されたドライブ上のジャンクションポイントの物理的な場所、さらにはマップされたネットワークドライブをスキャンするためにジャンプすることができます。 例えば、 ODSはジャンクションポイント上のファイル C:\Documents and Settings\Administrator\AppDataをスキャンし、その後、対応する物理的な場所 C:\Users\Administrator\AppDataをスキャンします。

注意: この例では、ファイルは2回スキャンされていません。 ODSキャッシュには詳細が含まれていてスキップしますが、両方のパスをチェックしています。

その結果、物理的な場所を不要にスキャンしてしまうことがあります。