McAfee Labs コア セキュリティ アップデート チームは、誤検知テスト ツールを、リリース前の拡張テストで使用しています。 このテスト ツールはカタログ データの大きなアレイで、コア セキュリティ アップデート チームが、リリースされた DAT で誤検知が発生することを防いでいます。 これは既知のクリーンなデータのコレクションで、Intel®、Microsoft および IBM を含む商用ソフトウェアのベンダーから入手したものです。 さらに、マカフィーの誤検知防止チームは、アクティブにインターネットからデータをターゲットにしてツールにダウンロードしています。
McAfee Labs はまた、お客様、パートナー、およびサードパーティ ソフトウェア メーカーに、独自のソフトウェアをツールに含めるために提出できるような機会を提供しています。 これにより、DAT がお客様のアプリケーションやデータの誤検知を大幅に低減することができます。 誤検知テスト ツールは、分離されたネットワーク上にあり、これに含まれるデータは誤検知特定テストにのみ使用されます。
DAT のリリースのたびに、誤検知ツール上のデータがスキャンされ誤検知が特定されます。 特定された誤検知は、McAfee Labs の研究者に渡されて解析されます。McAfee Labs 研究チームは、DAT の各リリースの最終承認をします。
データ提出プロセス
重要:
- 誤検知テスト ツールに含めるためにデータを提出する場合は、ソフトウェアを社外に配布することが法的に認められていることを確認してください。 Intel Security は、ソフトウェアの違法な配布に対して責任を負いません。
- お客様、パートナー、および他のユーザーは、KB85567 のガイドラインを使用してマカフィーの誤検知防止(データ送信)チームに連絡する前に、既存の検出または相互操作性の問題を解決する必要があります。
ファイルを誤検知テスト ツールに含めたい場合は、以下の方法でファイルを送信することができます。
注: サポートされている提出形式は、ZIP、RAR、または非圧縮です。現在、McAfee Labs では、Norton Ghost、ISO、VMware または他の独自のイメージ形式を処理できません。特定のアプリケーションまたはデータを提出する場合は、インストーラーに加えて、インストール パッケージのコンテンツを抽出して提出して、すべてのコンポーネントがホワイトリストに追加されるようにしてください。
データが処理されスキャン ツールに移されると、確認の電子メールが送信されます。McAfee Labs がデータを受信してから処理するまでの時間は、提出ファイルのサイズや現在のワークロードによって異なりますが、2 営業日を超えることはありません。
提出したデータはどのようになりますか。
可能な場合は、データは抽出され、各ファイルを一意に識別するためのハッシュが作成されます。 ハッシュは既存データのデータベースに対して比較され、既存のものがあれば棄却されます。 誤検知ツールに登録されていない新しいデータは、ツールに含められて、各 DAT リリースでスキャンされます。
提出の詳細情報
提出には、以下を含む(ただしこれらに限定されない)可能な限りの情報を含めてください。
- 会社名:
- 担当者名
- アドレス
- 連絡先電話番号(国コードを含む)
- 連絡先の電子メール アドレス
- SAM またはアカウント マネージャー名
- ご使用の製品(製品バージョンとパッチ レベルを含む)
- 使用したスキャンと製品の設定
- 郵便で提出する場合は、同封したメディアの数とファイル数を含めてください。
- 提出するコンテンツの説明(例: 元の製品、社内データ、ソフトウェアの機能と目的)
- その他の関連情報(更新頻度など)